爺(じじ)ばばに
小遣い ねだる
孫の手が
作:照一
目に入れても痛くないとは孫の事。
その孫が保育園や小学・中学生と年を重ね、成長する事に季節の変わり目に出合うおめでた事。
「爺ちゃん」「ばあちゃん」と目尻を下げ猫なで声で
「何か忘れていない?」とすり寄って来る事しきり。
「あっ!そうだ」と思い出し、つぶやく言葉は只一つ。
「あっ!おめでとう。忘れてたよ、ご免な」と。
この時ぞとばかりに、爺ばばの一番大事な仕事を果たす大切な一瞬。
「はい、どうぞ!!」と。
孫見れば
口元 緩(ゆる)む
がま口も
作:照一
孫と一緒に外出する等、中々無い暮し。
ある時、ひょんな事から「ショッピングへ連れて行って」とは孫の誘い。
爺にしてみれば、ドラマッチックな出来事で、孫と一緒にとは
天にも昇る出来事。
返事は知れた事。
断る理由(わけ)等有るものか。
目尻下がり、口元緩み、お蔭で『がま口』も緩み「だだ漏れ」でした。
クスッと笑いがもれる作品ばかりでしたね(#^.^#)
では、来週もお楽しみに~(^O^)/